ニュージーランド
早期に中学校や高校から留学し、現地の大学進学を目指すプラン
日本の中高等学校ではなく、早くから海外の学校に在籍することで、日常会話だけでなく、英語で学問が学べる、生きていける英語が習得できます。その実践的な英語力を武器に、日本だけに限定されない海外の大学などへ進学する選択肢が増えるわけです。
最近では、中学校を日本で卒業後、高校1年生から現地の公立高校へ入学し、日本同様に3年間で高校卒業を目指す生徒が増えてきています。その多くは、日本の大学の帰国子女枠の推薦入試などで、よりレベルの高い大学入学を果たしています。もちろんのこと、ニュージーランド国内の大学にも進学できますし、ほかの英語圏であっても、入学条件を満たしていれば他国への大学進学も可能です。
ニュージーランドの高校留学では、Year12に進んだ生徒の大半はNCEA レベル2~3の試験に向け勉強をします。Year12の学年末には最大6科目の成績に基づいた試験を受けNCEAレベル2の修了書が出されます。これは公的試験というよりは高校の内部評価になるものです。そして高校最終学年のYear13の学年末には公的試験であるNCEAレベル3を受験し、その結果を希望している大学に出願することになります。ニュージーランドのNCEAレベル3は大学の入学資格を得る為の公的試験であるため、留学生も試験を受けなければニュージーランドの大学へは進学できません。